3月28日「朔」のお話

毎月、暦の中に「朔」という字が出て来ます。
「朔」は太陰太陽暦(旧暦)における一日のことです。月が太陽と並んで見えなくなるこの日を、その月の最初の日とし、次の朔の前日までの期間を一か月としました。
月の満ち欠けの周期は約29.5日になるため、旧暦では一か月を29日の「小の月」と「大の月」と分けていました。この暦の中で、月ごとに「旧9月大」とか「旧10月小」などの旧暦表記があるのも、昔の名残なのです。
暦を持たなかった庶民は、夜空に三日月が見えると三日前が新月、つまり一日だったのですね・・・と、判断することが多かったようです。